小さな植林隊
竹林の会
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2012年に地球サミットが開催されました。 1992年リオで行われた地球サミットで、 12歳の少女が行った有名な演説から20年目です。 1992年と比べて、環境問題は改善したのでしょうか? 私は悪化していると思います。 日本では、原発が事故を起こし、大量の放射性物質が 自然界に放出されてしまいました。 もう取り返しがつきません。3月11日以前には戻れません。 世界全体で見ると、地球温暖化、気候変動は悪化しており、 夏は最高気温の更新が続き、一極集中型の大雨が降り、 一方で、大雪が降ったり、干ばつが襲ったりと、 気候が不安定になっています。 気候の変化に伴い、生物の生息圏の変化が生じ、適応できないものは死んでいます。 人間の開発、資源争奪により、住処となる森を奪われる生き物、 人間の胃袋を満たすために乱獲されて絶滅危機にある生き物、 人間の活動空間拡大により姿を消す、空や海や川や土の中の生き物。 私たちの知らないところで、声も出さず、ひっそりと姿を消していきます。 ひとたび絶滅してしまったら、元に戻すことはできません。 それにも関わらず、経済、利便、効率、速さばかりを重視し、他の生き物のことは後回し。 こんなことをいつまでも続けていていいのでしょうか? 環境問題とは、他のあらゆる生き物の命を考えること。 人間が持って生まれた能力で優れているのは頭脳とするなら、 その力を自分たち人間のためだけでなく、地球に生きる生物全てに対して配慮した形で 活用し、行動をしていくことが、人間に与えられた使命なのではないのでしょうか。 2011年に世界全体の人口は70億人を突破しました。 2045年には人口は90億人になると予想されています。 増えすぎて困っているのは、ゴキブリでも蚊でも、野良猫でもありません。 森の実りが減り、里に下りてきた熊を害獣として撃ち殺してしまっていいのでしょうか。 かつて日本狼が人間によって絶滅への道をたどり、 その結果、天敵がいなくなった鹿は数が増え、 今度は鹿が害獣扱い。 他の生き物も、私たち人間と同じく、生きるために食べなければいけないのです。 むかし、道端の柿の木に実った柿の話で、 地元の人は、木の中ほどにある実を取って食べたそうです。 木の下のほうに成った柿は、遠くから訪れてくる旅人が食べれるように残しておきました。 それでは、木の上のほうに成った実はというと、 鳥たちが食べれるように残していたといいます。 また、永平寺のお話で、修行僧は食事のときに、各自に用意されたご飯から、 一粒ずつ集めて、それをまとめて、鳥のえさとして、庭においているそうです。 こういった、他の生き物へ対しての思いやりを持つことは 大事なことなのだと思います。 他の生き物を大事にすることは、自分たち人間を大切にすることにつながってきます。 よくよく考えて、自分たちの行動がどう環境に影響するのかを想像して 物事を進めていかなければいけない時代になってきていると思います。 |
地球生物会議 ALIVE アニマルライツセンター AVAネット 上記3つの団体では、動物実験、毛皮、畜産の現実が紹介されています。 毛皮が作られる裏側で、動物がどうなっているのか。衝撃の映像があります。心してみてください。これを見てもまだ毛皮が欲しいですか? |
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左のPHOTOの項目に衝撃の映像があります。牛の作文も見てください。 |
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フォトジャーナリスト 伊藤孝司さんの仕事 温暖化や、環境破壊、戦争などが、多くの写真付きで掲載されています。 |
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縁農したい人としてほしい人を結ぶサイト 農業体験を探している方はこちらをご覧ください。製作者が直に体験しているのでとても参考になりますよ。 |
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