小さな植林隊
雑記 平成23年3月16日(水)
北海道幌延市 視察 その1 昨年末の六ヶ所再処理工場視察に引き続き、今回は、平成23年2月1日〜3日で、 北海道幌延市にある、幌延深地層研究センター、オトンルイ風力発電所、 稚内メガソーラー、語ろうエネルギーの会との交流と言うことで、視察に行ってきました。 初日は、飛行機で稚内まで行き、バスで稚内駅の側のホテルまで移動しました。 ホテルに到着した後、周囲を少し散策しました。
ちょっと散歩のつもりだったので、帽子を被らないで出歩いたのですが、 あまりに風が強く、地吹雪の様になっていて、耳が冷たくて耐えられませんでした。 一度ホテルに戻り帽子を被ってまた散策に出かけました。 ホテルに戻ったとき、鏡で耳を見たら、真っ赤になっていました。 改めて散策開始。
市場を出て、稚内駅に向かおうとしたところ、参加者の一人が転んでしまいました。 救急車で運ばれたのですが、後に骨折と判明。 雪国では足元に気をつけて歩かないと危険というのを実感しました。
初日は内閣府原子力委員の方が来て勉強会をする予定だったのが、 飛行機が強風のため稚内まで到着しませんでした。 冬の北海道は色々あります。
ゴマフアザラシやオオワシなどを見ながら、オトンルイ風力発電所に到着。
年間発電量5000万kwh。 カットイン風速3m/秒で発電を開始し、カットアウト風速25m/秒で停止します。 風が強い稚内では風力発電は適した発電方法と言う気がしました。 ただ、これだけ横に一直線だと、鳥を巻き込む事故(バードストライク)が心配です。 環境にやさしい発電とは言われていても、自然界に影響が全くないと言うことはありません。 音が鳴ることで他の動物が寄り付かなくなっているということもあるかもしれません。 本来ここに生息していた動物達に何かしらの影響は与えているはずです。 そう考えると、これ以上電力の増加をすべきではなく、省エネがとても重要になってきます。 バスで移動し、トナカイ牧場へ
雪はさらさらしていました。 お昼を食べた後は 隣にある幌延深地層研究センターへ向かいました。 その2へ |