東日本 統計上2番目の暖冬
2015年12月〜2016年2月の東日本(関東甲信越と東海・北陸)の平均気温は
平年を1.4度上回り、1947年の統計開始以降で2番目の暖冬だったことが、
気象庁のまとめで分かった。
南米・ペルー沖の水温が上がる「エルニーニョ現象」の影響で、
日本列島は南からの暖気に覆われがちで、強い寒気の南下は一時的だった。
1番の暖冬だったのは、平年を1.5度上回った2006〜2007年の冬。
地点別では宇都宮市、茨城県つくば市、栃木県日光市で平年を1.6度上回った。
横浜市は1.5度、東京都心や千葉市、前橋市、水戸市、埼玉県熊谷市でも1.4度、
いずれも平年より高かった。
横浜、前橋両市はともに1897(明治30)年からの観測史上で1位タイの記録だった。
2015年12月は東日本の平均気温が平年を1.9度上回る記録的高温になった。
2016年1月前半も暖冬傾向が続いたが、1月後半は寒波に見舞われた。
もともと1年で最も気温が低い時期に、さらに平年よりも冷え込んだため、
暖冬から一転して「寒い冬」と感じる人も多かった。
(東京新聞 Tokyo web 2016年3月2日 夕刊より)
ちなみに2007年1月の気温があまりに暖かくて
その時の事を日記を書いていました。
こちら
|