竹林の会/小さな植林隊
環境情報 平成26年(2014年) 2月8日(土)
大雪 7年前、平成19年(2007年)の冬が、日本の平均気温が平年より1.52度高くなり、 1899年の観測開始以来1949年に並んで最高でした。 http://www.weathermap.co.jp/kishojin/topics/200703winter.php あまりに暖かい冬で、気持ちが悪かったことを覚えています。 この時、地球温暖化のことを強く意識しました。 その7年後、今度は記録的な大雪。 地球温暖化は現実に起こっていますが、それだけでなく、 気候の揺らぎもまた大きくなっていると言えるかもしれません。 海外では地球温暖化を気候変動と表現しています。 人間の科学技術で自然の現象全てを正確に把握する事は無理でしょう。 過去の記録と、現在の記録を元になんとか未来を予測するわけですから、 当たる事も、外れる事もあります。 この先どうなっていくか、わかりませんが、 一つ言える事は、暖かさや寒さの気温の変化の度合いが大きくなると、 人間や他の生き物にとっては生きていく事が厳しくなるという事です。 夏は夏らしく、冬は冬らしく、春は春らしく、秋は秋らしくある事。 それが植物や動物、昆虫など様々な生き物が生きていける環境になります。 みんなそれぞれの気候に適応して生きています。 しかし、それが崩れると、食物連鎖も崩れていきます。 日本は四季折々の変化があるから素晴らしい文化が創られてきています。 地球温暖化や気候変動がどういう原因に因るものかは、正確にはわかりませんが、 しかし、人間としてできる事で、可能性があるものはできるだけ対策を実施することが 大切だと思います。 |