小さな植林隊
環境情報 2007年11月22日(木)
今すぐできるエコ活動 ゆきんこがパーティの掲示物の作成のために調べてくれたクイズと資料です。 こちらにも掲載しますので挑戦してみてくださいね。 1、マイ箸を持ち歩く 日本では毎年250億膳の割り箸が使われています。 これを木に換算すると1日何本分の木が切り倒されているでしょうか? A 300本 B 1000本 C 4000本 <解答> C、 4000本 マイ箸を使えば木を切り倒さなくてすむ木の本数です。 一日4000本の木が無駄になっているのは驚きですね。 ちなみに年間にすると、146万本。 木がなくなるだけでなく、住むところを失っている動物たちもたくさんいるはずです。 2、旬の食べ物を食べる 旬の食べ物には高い栄養価があり、農薬使用量も少なく生産できます。 季節外れの食品は、ビニールハウスなどを使用し、 通常の( )倍の二酸化炭素を排出します。 旬の食品は季節に適した作用をもたらします。 例えば、夏が旬のきゅうりは体を冷やす作用があり、 冬が旬の大根は体を温める作用があります。 では旬の食品は? 春: 夏: 秋: 冬: A:しいたけ B:たけのこ C:トマト D:白菜 <解答> 30倍 春:たけのこ 夏:トマト 秋:しいたけ 冬:白菜 旬の食べ物を食べるということは省エネだけでなく、 一番おいしいものを食べるという事でもあります。 どうせ食べるならおいしいもののほうがいいですよね。 3、マイバッグを持ち歩く すっかり定番になったマイバッグですが、 日本では毎年( )枚ものレジ袋が消費されています。 石油にすると60万キロリットル消費されていることになります。 これはマイバッグを使えば消費する必要がないんです! まだマイバッグを持っていない人はすぐにでも持ちましょう。 <解答> 3、 305億枚 日本だけで年間にこれ程使われているのはもったいない話です。 マイ箸同様、この数字は一人一人の心がけで減らせるものです。 石油に換算して60万キロリットル。 原油高が叫ばれている中、この無駄はなくしたいですね。 4、冷凍食品を控える 便利な冷凍食品も製造時に通常の食品の( )倍ものエネルギーが必要となります。 さらに消費者の手に渡ったあとも調理されるまでの間、冷凍庫で保存する必要があるため 多大なエネルギーが最後まで消費され続けるのです。 また冷凍食品には添加物が多く含まれているので健康にもよくありません。 <解答> 30倍 冷凍食品は便利ですね。 でもそれを作る為に多くのエネルギーを使用しなければいけません。 どのスーパーでもよく半額セールをやっていたりしますが、 はっきりいって冷凍食品は半額でも高いです。 自分で材料買って作ったほうが同じ値段でもっとたくさん作れます。 それに自分で作っていると、何かのときに見直されたりします。笑 5、早寝早起きをする 早寝早起きは健康面だけでなく、省エネにもなります。 夜更かしした分だけ、電気や冷暖房を使用する時間が延びてしまいます。 早く寝れば電気代を節約でき二酸化炭素の排出量を削減できます。 6、国産のものを買う 物を製造地から市場に運ぶまでに大量のガソリンが必要になります。 製造地が遠くにあればあるほど二酸化炭素が排出されてしまいます。 また、生鮮食品の場合、防腐剤や農薬を多く使用して運ばれてくるので 外国産はできるだけ避けましょう。 7、使用していない電化製品のコンセントを抜く 携帯電話の充電器を差しっ放しにしていませんか? 日本中の人が携帯電話の充電器を毎回コンセントから抜くと 1年で二酸化炭素にして5万トン、 木に換算して( )万本分の二酸化炭素を削減できます。 <解答> 357万本分 以上、ここに載せたことは誰でもできることです。(^-^) 一人一人の心がけが「ちりも積もれば山となる」でとても大きな数字になります。 世界中の研究者たちが国境を越えて集まって問題解決の話し合いをしています。 それはつまり、冗談でもなんでもなく、 本当に今なんとかしないと「やばい」状況ということです! 誰かが何とかしてくれるということはありません。 みんなで解決に向けて行動していきましょう。(^-^)/ |