竹林の会/小さな植林隊
雑記 平成25年(2013年) 11月16日(土)
| 荒川クリーンエイド 知り合いの埼玉県生態系保護協会の方から、荒川河川敷で行われる ごみ拾いの催しのお誘いを受けたので参加してきました。 町会や学校へ呼びかけがされており、中学生や大学生が数多く来ていました。 最初は自然観察で、付近に生えている植物などの特徴の解説や、 その植物を使ったゲームなどが行われました。 その後、班ごとに分かれてごみ拾いを行いました。 荒川沿いを歩いていると、大量のごみの山がありました。 きれいな川面の風景が台無しです。 あまりに大量だったので、これは報告だけすることにして、 付近一帯のごみ拾いを行ってきました。 荒川クリーンエイドでは燃えるごみ、燃えないごみ、資源ごみで分けて、 その種別の統計を取っています。 ごみ拾いをして思ったのは、プラスチック系のごみが 細切れになって落ちていることが多く、プラスチックの便利さの反面、 自然界に捨てられると分解されずに留まるので、そうならないよう、 きちんと管理品ければいけないということです。 しかし、現実としてすべてのごみがきちんと管理できるはずもなく、 この河川敷のように、適当に捨てられてしまうという事を前提にして ごみ問題は考えていかなければいけないと思います。 できるだけごみを増やさないよう、過剰包装を抑えたり、 自然界に分解される生分解性のプラスチックを使用する、 また、ごみのポイ捨てを行わないよう子供の頃から教育をしっかり行う、 条例等でごみのポイ捨てを厳しく取り締まるなどをしていくことが大切です。 ごみを自然界に捨てるという行為は、人間の行為、人間の意思。 ごみを間違って食べてしまうことで死んでしまう魚や鳥などがいることを理解して、 命を無駄に殺さないような社会へと変えていきたいですね。 |