気化熱を利用して夏を涼しく快適に過ごす方法
いよいよ梅雨が開けて夏本番になりました。
毎年の事ですが、水と風の力を活用した気化熱で、快適に過ごす方法をお知らせします。
気化熱は、水が蒸発する際に、その周辺の温度を奪う力を持っています。
昔から行われているのは、打ち水ですね。
道路に水を撒くと、その周辺が涼しくなります。
これと同じことを自分の体で行います。
やる事は簡単。体を水で濡らして、うちわで扇ぐ。
たったこれだけで、体を涼しくさせる事ができます。
入浴する際、お湯を使うのではなく水シャワーで体を洗います。
それだけでも十分涼しくなりますが、この涼しさをさらに持続させる為、
体についた水滴を拭かないまま、うちわで扇ぎます。
そうするととっても涼しくなります。そして気持ち良い!
(ちなみにこの方法を行う場合は、エアコンを使わない室内で丁度いいです。
エアコンを使っていると寒くてできません。それくらい気化熱の効果があります。)
またこの技はどこでも応用が利きます。
例えば、出かける際に、ちょっと水を腕や顔、首など濡らしていくと、
風が吹くだけですごく涼しくなります。
自転車に乗って出かける場合は、家を出るときや、公園で水をかけてから乗ると
こいでいるだけでとっても涼しくなります。
やってみるとよくわかります。
是非お試しください。
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