小さな植林隊





雑記 2010年1月19日(火)





昨年は


2009年を振り返ると、5月あたりに夏日がありました。
夏になったら大変だろうなぁと思っていたらエルニーニョの発生で、冷夏。
涼しい日が続きましたね。
得意の水シャワーもあまりやる必要がありませんでした。

そして冬は暖冬が12月中ごろまで続いていたと思ったら、年末辺りから急に寒くなり、
大寒波襲来。各地で大雪が降っていますね。

春暑く、夏は涼しく、冬は寒くなると思ったらしばらく暖冬、しかし急に大寒波。
そして今週中ごろ(1月19日あたり)からは3月中旬の陽気になるそうです。
気候の変動が激しいですね。


昨年12月にデンマークで行われたCOP15
(気候変動枠組み条約第15回締約国会議)では、
結局先進国と途上国の意見がまとまらず、非常に残念な結果に終わりました。

人間を含めた動物や植物、昆虫、全ての生き物にとって、
その命の存在が危ぶまれているにもかかわらず、
責任をなすりつけ合う様な話し合いが、全世界が注目する中で行われてしまいました。
次の世代の人たちはこの時の事を、時間が経った時にどの様に評価するのでしょう。


国内では8月の選挙で民主党が与党となりましたね。
自民党の麻生首相の時には二酸化炭素排出削減の中期目標として2020年までに
2005年比で15%(1990年比8%)削減でしたが
民主党の鳩山首相は1990年比25%削減と、世界にあわせて高い目標を出しました。

政権が変わったことで、ようやく日本も積極的に環境問題に取り組んでいくのかと思いきや、
今ニュースは、鳩山首相、小沢幹事長の献金問題ばかり。
確かに問題ではありますが。。

どこかが計画的に足を引っ張っているように見えるのは私だけでしょうか。
本来取り組むべき国の政治がこんなことで前に進まないのは非常に次元が低い気がします。

環境問題、雇用問題、経済問題、その他様々な問題が山積している中、
まずはその問題が解決できる様な環境を作るべきだと思います。


今年は京都議定書で定められた温室効果ガス削減義務開始から3年目です。
ある程度目標(1990年比6%削減)達成の目途が立たないと実現は難しくなってきます。

政府は色々なところの意見を集め、まずは弟一段階の目標はやすやすと達成できる様
制度を作ってほしいと思います。


快適は知恵を使って工夫すれば、エネルギーや物がなくてもいくらでも作り出せます!

今までのように「あれもこれも」から「あれかこれ」へ、そして
「ない物ねだりからある物探し」へ、程々で満足していけるようになると
人間と環境にやさしい未来をつくっていけるようになるでしょう。

次の世代へと
様々な命あふれるきれいな環境を残していくことが
今の私達の世代の役目です。





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