小さな植林隊

雑記 2009年1月3日(土)


2012年までに温室効果ガスを14.7%削減するためには?


トップページに書きました、京都議定書による、日本の削減量
(1990年時の排出量12億6100万トンから6%を削減し、
2012年までに11億8600万トンにする、しかし、現時点で1990年の排出量より8.7%増加し、
13億7100万トンの排出があるので、実質は6%+8.7%=14.7%を削減しなければいけない。
ちなみに2050年までに最低50%削減する必要がある。)
の達成のためにどこを変えていけばいいのかという部分。

14.7%の削減を具体的にどこでするのかですが、例えば
エアコンの設定温度を変えるというのはよく耳にしますが、
使用する時間を変えるという方法もあります。

エアコンを使うのは主に夏と冬ですが、例えば冬の使用日数を12月、1月、2月の3ヶ月と仮定して
全部で約90日と考えます。
90日のうちの14.7%、つまり約13日間、使用削減すれば目標達成です。
暖かい格好をする、図書館で勉強する、外へ出かけるなど、うまくやれば達成できる範囲です。

こういう考え方で、エネルギーを使うもの全部を見直してみるとわかりやすいですね。

テレビなら例えば1日4時間つけっぱなしでいるなら240分の14.7%、約35分の削減です。
1日35分の削減なんて簡単ですね。
折角なら早めに50%削減までいって、それを習慣づけたほうがいいですね。

照明は色々な生活様式があるので使っていない無駄な電気を消す以外には、
一概には言えませんが、一つの方法として、
夜早く寝て、朝早く起きることで節電できます。
電気の明かりでなく、太陽の明かりを使うという発想です。
足りない部分は排出権取引の応用で、
家でできない部分を会社の省エネで達成するという考え方でできます。

また、自動車は本当に必要な時以外は乗らないというのが一番いいです。
基本は、歩きか自転車。自分の体を使ってください。
人間の体は再生可能なエネルギーです。
ちゃんと食べて一晩ぐっすり寝ればしっかり回復します。
しかも人間の体は使えば使うほど、鍛えられてたくましくなります。
自分の体はどんどん使ってあげましょう!

車は必要な時だけしか使わない、というようにしたら、
あえて自動車を保有している必要がなくなります。
なぜなら、持っているだけでとても大きな費用がかかっていますので。

駐車場代、保険代、自動車税、車検代、高速代、ガソリン代、オイル代、タイヤ代全部合わせて
年間どれくらいかかっていますか?
是非、全部出して計算してみてください。
必要な時だけレンタカーにするほうが断然いいです。


どれにもあてはまりますが、
省エネをするのは環境にいいだけでなく、健康によく、またお財布にも優しいものです。

人間は快適になるための代償として、お金をかけ、環境に負荷をかけてきたのだから、
その逆をすればいい方向に向かうのは当然です。
そしてその快適というものは、語弊があるかもしれませんが、怠けにつながるものだと思います。

人間が本来動物として持っている能力が、どんどん落ちてきています。
文明は進化しているように思えますが、中身の人間は確実に退化しています。


運動能力の低下、視力の低下、反射神経の低下、危機感の低下、
また精子の数の低下なども言われています。
動物としての機能が、快適を追求した結果なくなってきています。


最初の、14.7%の温室効果ガスの削減するには、環境を守るという考え方もありますが、
自分の健康や、お財布を助けるという考え方からも行動を起こしやすくなります。
行動を起こすまでの考え方は様々でいいと思います。結果が大事です。

まずは普段、何をどれくらい使っているのかを改めて調べてみてください。
そしてどこを削減できるか検討し、是非今までの習慣を変えてみてください。
京都議定書の目標達成まで残り4年間です。
戻 る


TOP