竹林の会





活動報告 平成27年(2015年) 11月7日(土)






出前講座 竹の起き上がりこぼし作り体験


埼玉県生態系保護協会の石本さんから自然遊びの出前講座の協力依頼があり、
竹の起き上がりこぼし担当として、新曽南保育園で実施してきました。

朝9時30分ごろ園に到着。
中に入ると、幼児の背丈に合わせた水道場、壁には手書きの掲示物、床は木の升目。
昔見た懐かしい作りの教室がありました。

準備をしていると、親子が教室に入ってきました。
10時になったので挨拶から始まりました。
みんな一斉に挨拶。

最初に、石本さんがおおばこ相撲を行いました。
子ども達はおおばこを手に取り、相手と引っ張り合って、切れなかったら勝ちという遊びです。
とても楽しそうな歓声が教室内に響いていました。

その次に私が、竹の起き上がりこぼし作りを説明。
竹を輪切りにしたものは事前に用意しておいたので、
両側面に貼る紙に、子ども達に自由に絵を書いてもらいます。
その後、竹の輪の中に重石をつけてから、その絵を貼って完成。
できたら、ちょっとした遊びを行いました。


床に点数を書いた紙が置いてあります。
その横一列に、起き上がりこぼしがとまれば、その点を獲得、という遊びです。
私もやりましたが、狙ったところに起き上がりこぼしをとめるのは結構難しいです。
今回は一人ずつ遊びましたが、人数を2つに分けて、
班で対抗戦とするとより楽しくなりそうです。

その次はオナモミダーツ。
まずはオナモミがどんなものか、顕微鏡で観察。

そしてダーツ大会です。

最後はドングリのこまを作ってみんなで一斉に回しました。

内容盛りだくさんで、あっという間の2時間でした。
自然を使った色々な遊びで、子ども達は楽しそうでした。

帰り際、園長先生からお土産とカードをいただきました。

幼稚園らしい、色画用紙と切り絵を使ったかわいい感じのお礼状です。
手作りの物はもらうと嬉しいですね。

どうも有難うございました。
また機会があれば実施したいですね。





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