竹林の会





活動報告 平成27年(2015年) 5月24日(日)






カブトムシがすむ竹の堆肥場作り


これまで竹の有効活用といえば、色々な遊び道具を作る事でしたが、
全体の量から言えば、使用する竹はごくわずか。

しかし、今回は竹を腐らせて土に還す、自然本来のやり方で、
なおかつ、そこにカブトムシが来るような堆肥場にするという提案があり
実験することになりました。(^-^)
これがうまくいけば竹をその場で処分ができ、同時に生態系の回復にもつながります
カブトムシの生息地になれば嬉しいですね。(^-^)

協力者もたくさん来てくれたので、囲いを作る係りと、
これまで積んでいた竹を割る係りとで分かれました。

竹の囲いは男性3人がかりで、がんがん切っては組み立てていました。
予想以上の速さで囲いが完成しました。ありがとうございます!(^0^)/

こちらは竹割り器。
ばりばりばりっと一気に気持ちよく割れます。
子供達も竹割りや割った竹の運搬など色々手伝ってくれました。ありがとう〜!(^0^)/

割った竹を囲いの中に入れて、その上に竹の枝を乗せます。
竹の枝は積み重ねると竹のトランポリンになります。
子供達が大はしゃぎしていました。1人とても大きな子供もいました。笑

それから仕込んでおいた竹水(ちくすい)ですが、無事できていました。
竹が生長するのに必要な養分を含んだ竹水は、美容にもいいそうです。
竹をふると、筒の中で、ちゃぷちゃぷ音がしました。
結構できていたのでみんなで少しずつ試してみました。

その後はみんなでお弁当を食べてから解散しました。

竹が腐食するのには時間がかかるので、カブトムシが来るのは来年以降です。
楽しみですね。(^-^)
まだ積んである竹は残っているので、今後も竹割りは少しずつ継続していきます。

参加者から感想をいただきましたのでご紹介。
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青竹の香りに囲まれて、親子とも素敵な時間を過ごせました〜。
みなさんとお話出来たのも、楽しかったです。こども達も竹のトランポリンや、
竹割り作業、友達に楽しそうに喋ってました。
邪魔をたくさんしてしまいましたが、快くみていただいて、本当にありがとうございます。
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楽しんでいただけたようでよかったです。
またのお越しをお待ちしています。





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