竹林の会





活動報告 平成27年(2015年) 4月5日(日)






竹の道具作り


いよいよ本番まで一週間。しかしこの日は朝から雨。

協力者には作業中止の連絡をし、1人で作業を行う予定でしたが、
友人がかっぱを着て手伝いに来てくれました。

友人が来る前に、エコ・オリエンテーリングの環境クイズを設置する場所を
再確認して、最初想定していたところから変更することにしました。
全て樹木で統一し、木に関心を持ってもらうようなヒントにします。

その1つがこちら。巻きつきの木。
ぐるっと巻きついているのがわかりますか?不思議ですね。
この木の近くに環境クイズを設置しました。
まずはこの木を探してもらうことで、樹木をしっかり観察するよう促す仕組みです。


さて、友人が来てからは、昨日作った道具類のやすりがけや点検など、
細かい作業をお寺の軒下で行いました。

1人協力者がいるだけで、作業の進み具合は2倍になります。
特に、細かい作業は1人だと達成感があまりないので、
一緒に手伝ってもらえると気持ち的にとても楽です。

その後、竹林内の切り株処理。
竹林案内する範囲の切り株を根元付近からのこぎりで切っていきました。
友人には、鉄パイプで、竹の内側から倒すやり方を教えてお願いしました。
それから竹のトランポリンの設置。

その友人は竹のトランポリンを設置しているときに、新たな遊びをひらめきました。
枝を丸めて、枝にかけるというものです。輪投げの変形版です。

これは簡単に作れるうえに、枝の輪が自然な形なのでとても味があり
私としては大変気に入りました。編み込みの基本的な要素も入っています。
なんとか本番までに間に合わせたいところですが、やらなければいけない作業がまだ
山積しているのでうまくいけばという感じで、もしかしたら次回へ
持ち越しになるかもしれません。


必要な作業を行い、お昼を一緒に食べてから、
後半はバンブーダンス練習へ向かいました。

バンブーダンスは2人1組で行うので、班編成が必要なのですが、
欠席が何人かいるということと、
動きの習熟度の差が出てきているので、ある程度覚えている子を
指導役として各班に分けて行うため、
臨時ということで本番とは違う班組みで練習しました。

曲は3分間。前半1分30秒と、後半1分30秒。
班編成は4〜5組を想定しています。
本番当日は13人が参加してくれるのですが、人数が奇数の為、
前半だけ踊る子と、後半だけ踊る子、3分通しで踊る子に分ける必要があるのですが、
習熟度の違いと、全員がまだ1度もそろっていないため、
班編成の決定ができませんでした。

あと1週間。
次回4月11日の直前の練習が最後ですが、
今の段階ではちゃんと本番で踊れるのかちょっと不安です。
みんなのがんばりに期待します。


帰宅後、昼間手伝ってくれた友達に来てもらい、バンブーダンスの持ち手の練習を行いました。
昨日の作業日に来る予定だった学生が半分欠席で、必要な持ち手の人数の練習ができていない為
急遽お願いしました。

持ち手は、単調な動きの繰り返しなので難しい事はないのですが、
本番当日子供達が動きを間違えて竹が止まってしまう場合を想定して、
一度動きを止めてから、すぐに曲に合わせて復活する練習を行いました。





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