小さな植林隊
雑記 2009年8月13日(木)
| 「いのちの食べ方」見ました。 2008年の雑記でも紹介しました映画「いのちの食べ方」。 ずっとみたいと思っていたのが、たまたまWOWOWで放送されたので、 ビデオに撮って見る事ができました。 内容は自分たちの食べ物の生産現場がどのようなものか、 ただ、ひたすらその現場の映像が流されるのですが、 とても考えさせられるものがあります。 野菜が生産されている現場、 魚がさばかれている現場、 そして鶏肉、豚肉、牛肉が生産されている現場。 虫に食べられないように、人間だけが食べられるように、 大量の農薬を撒く。 外の光を浴びることなく鶏舎の中で生まれ、 物のように扱われながら育てられ、そして食肉となる。 子豚を育てるのにも1頭分しかない広さに押し込めて乳を飲ませる。 生きている牛が、屠殺場で電撃を受ける前に、おびえる姿。 私たちが食べている食べ物は、もともとは生きている命。 人間はいつから、様々な命を、単なる「物」として 扱うようになってしまったのでしょうか? 食事をする時に「いただきます」というのは「命をいただく」ということ。 昔の人は食べることに対して感謝の念を持っていました。 私たちもその心を忘れてはいけないと思います。 「食べること」とはどういうことなのか、 それを考えさせてくれる映画なので是非見てみてください。 とてもお勧めです! 「いのちの食べ方」 画像をクリックすると予告編が見れます。 公式ウェブサイトは以下。 http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/ |