小さな植林隊





雑記 2008年3月23日(日)





3月23日(日) ぶり縄大会、道作り


この日は昨年末からやってきた樹恩ネットワークでのリーダー養成講座の最終回。
全5回の講座に加えて、3回の実践編があり、かなり中身の濃いものでした。

5回の講座は参加者側として、その後の3回の実践編は企画者側の立場として
参加しました。

今回はぶり縄大会と道作りをやりました。

ぶり縄とはこんな感じ。(下の写真2枚は2007年12月の時のもの)
ぶり縄2段。木の枝に縄を巻いて、それで登ります。 ぶり縄3段。3段まで登るのはかなり勇気が必要です。

ぶり縄は昔の技術で、機械化された現在では恐らく使われていないと思います。
縄と枝を使って登りますが、きちんと結び付けないと登る時にぐらぐらして怖いです。
しかし、これはやると面白くて何度も練習したくなります。


お昼は現場で取ったしいたけを使い、豚汁と、直火焼きを野外で食べました。


そして午後は道作り。
間伐材を利用して道を作ります。 杭をかけや(木槌)で打ち込みます。

道作りは作る時間よりも、どのように作るか話し合う時間のほうが長くなると言うことを
感じました。
木材はどの長さのものを使うか、どのあたりで折り返しをつくるかなど
意見を出し合って決めていきます。
自分達で努力して作った道は愛着がでます。

今回は私はリーダー役立ったのですが、かなり反省点が見つかりました。
見つかった反省点を次回にいかせるようにしたいと思いました。
樹恩ネットワークのみんなで記念写真。(^-^)


作業が終わり、帰りの電車の中、偶然あづあづと知り合いの人が乗り合わせ、
話をしたら、その人は農業や森作りのイベントに色々参加していて
その資料を見せてくれました。

ホームページも作っていて、トップページには
「縁農したい人が増えれば耕作する土地も増え、荒れ地も少なくなるでしょう。
人の手をかければ自然は美しくよみがえります。」
と熱いメッセージがあります。

今は農業人口が減り、耕作放棄地が増え、里山の環境も荒れているなか、
その現状を踏まえ、田や畑に人が流れるようにしたいと言う想いから
自分でホームページを作り、経験談を交えて紹介していると言うのは
素晴らしいと思いました。

最近、私の周りでも農業体験をしてみたいという人がいますので、
是非参考にしてもらえればと思います。

縁農したい人としてほしい人を結ぶサイト」

http://www.ennou.net/

小さな植林隊の事も紹介してくれています。(^-^)





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