
環境のお話 7 :ダイオキシン
塩素を含むプラスチックの低温焼却は、ダイオキシンを発生させるので健康への悪影響が懸念されます。
ダイオキシンには種類が多くダイオキシン類と表示されたりしますが、過去にあった被害例としては、
1968年、福岡県、長崎県を中心に西日本一帯で食中毒が発生したカネミ油症事件がありました。
PCB(ポリ塩化ビフェニル)が食品に混入、熱でダイオキシンに変化。
これを摂取した人の顔に色素が沈着、あかちゃんの皮膚にも黒い斑点ができ、
「黒いあかちゃん」として、日本だけでなく、世界に衝撃を与えました。
また2004年のウクライナ大統領選の候補者ヴィクトル・ユシチェンコ氏は、ダイオキシンによる
毒殺未遂事件に合い、命は落とさなかったものの、顔に痘瘡ができ、別人の様になりました。
ベトナム戦争で1961年から1975年までの間、ダイオキシンが含まれた「枯葉剤」が撒かれ、
奇形を持った子供が多数生まれました。
べとちゃんどくちゃん、という2人の下半身がつながった子供が日本でもかつて報道されていました。
体を分ける手術をして成功しましたが、その後、べとちゃんは2007年に亡くなっていました。
ダイオキシンの危険性を考えると、発生を未然に防ぐやり方をとる事が大切というのがわかると思います。
「カネミ油症」、「ベトナム戦争 枯葉剤」、「ユシチェンコ」、各自検索してみてください。
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