竹林の会





活動報告 平成28年(2016年) 5月7日(土)






竹ぽっくり作り準備 竹林整備


竹ぽっくり作りを学童で行うことになり、その準備で竹材の下準備をしました。
45人分ということで、90個取れる分量の竹を、車につめる長さに切りました。
学童から2名がお手伝いに来てくれました。
のこぎりで切り分ける作業は、結構大変そうでしたが1時間くらいで終えることができました。


その後私一人で、竹林内を見渡し、予定以上に筍が残っていたので、
その間伐と、伐採中に蚊の存在が確認できたので、
切り株除去を同時に行いました。

筍が大きくなると少しずつ硬くなってきます。
すでにそこそこ切り応えのある状態になっている上に、モウソウチクは太いので
結構大変でした。

これまで、竹林の間伐を優先させる為、筍は毎年ほとんど採り尽していたのですが、
ある程度間伐が進んだのと、残っている竹をそろそろ新しい親竹と交代させる為、
筍を少しずつ残す方針にしました。やっと本来の竹林整備のやり方になってきました。

事前に残す筍には、立て札で印をつけておきましたが、
それ以上に筍が残っていたので、この日にまとめて一気に伐採しました。


それから蚊の出現は、例年よりもはやいように感じましたが、
切り株の除去が進んでいなかったのが原因と思われるので、
筍の間伐と一緒に一気に進めました。

切り株に水が溜まっているところには、蚊の存在が確認できます。

これまで切り株は、節に穴を開けて、水が貯まってはやく腐るようにして、
切り株が腐ってきたら、鉄の棒を使って、ぐいっと引っ張り、根元から一気に割っていました。

この方法だと、きれいに除去できるのですが、腐るまで時間がかかるため、
蚊の棲みかとなってしまいます。その対策として、穴を開けたあとに、落ち葉を
つめていたのですが、量が十分でないと、葉が下まで落ちて水溜りをふさぐ事ができません。
腐っている切り株は鉄の棒を使って割り、そうでない切り株は、
根元からのこぎりで切りました。

筍の除去も、切り株の除去もできるだけ今のうちに、と思って夢中で作業していたら
お昼はとっくに過ぎて、気がついたら16時30分になっていました。
作業のしすぎで手の皮が剥けて血が出てしまったので作業終了しました。

久しぶりにへとへとになりました。





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