竹林の会





活動報告 平成26年(2014年) 10月5日(日)






第7回ふらっと広場TOMATO(市民活動センター祭り) 出店


10月5日、毎年恒例のふらっと広場TOMATOに参加してきました。
2010年の第3回から参加しているので、今年はや5年目。

元々は戸田市市民活動センターの前で、商工祭、環境フェアと合同開催していたお祭り
だったのですが、現在市の庁舎が耐震工事で場所が狭くなっている為、
2012年から、戸田市の競艇場内で、地域福祉祭りと合同開催となっています。

今回の出店内容は、竹鉄砲体験。
ただし、今年は展示と遊びだけではなく、環境クイズも組み合わせました。


これまで、活動内容を模造紙に書いた物と、竹遊びなどの体験物を提供してきましたが、
体験物があると、活動内容を模造紙に書いていても、そちらへ話を振ることが難しく、
体験だけで終わっていました。それはそれで、参加者は楽しんでもらえるからいいのですが、
私としては、環境の事を伝えたいという思いもあり、いい方法はないかと考えていました。

そこで、今回は、竹鉄砲体験を行う前に、環境クイズを設定して、
そのクイズに正解した数によって竹鉄砲で撃てる弾の数が違うようにしました。

環境クイズでは、地球温暖化で溶けるグリーンランドの氷の写真、
アマゾンの森林伐採の写真、銅を採掘するために破壊された山の写真、
衛星写真から撮った夜の地球などを見せて出題・解説を行い
環境問題を知ってもらいました。


ヒントをくださいとか、私の顔色を見て3択の正解を読み取ろうとしたり(笑)、
素直に驚きの反応を見せたり、あまり関心のない感じだったりと
色々な様子が見れて面白かったです。

中にはとても詳しい小学生がいたので、理由を聞いてみたら、
図鑑が好きでよく見ていると言っていました。
なるほど〜、とちょっと感心!違いが出て来るんだなぁと思いました。

環境クイズの後は竹鉄砲体験。
倒した的の得点によって、竹のペンダント、竹ストラップ、竹指輪、
竹剣玉、竹鉄砲などの景品がもらえます。


的は竹を切ってそこに色の印をつけて、点数に差が出るようにしました。
また少し長い竹も入れて、それが倒れると他のも倒れるようにしました。
うまい人は一回の弾で連鎖させてパタパタと倒していました。うまくいくと快感!

何人かの年配の方は、竹鉄砲をみて、懐かしいね〜と言っていました。
やっぱり昔の人は、こういうので遊んでいたんですね。

竹鉄砲を気に入ってくれて何度も遊びに来てくれた親子が二組いました。
一組は、私が他のお客さんと接客中に、資料を見ていいですかと聞いてきて、
予習していました。(笑)

もう一組は、景品で竹鉄砲がなんとかほしいと繰り返し挑戦し、
最後には執念で竹鉄砲を獲得しました。
かなりの難易度だったのですが、たくさんの的を倒したのはお見事でしたね。

今回は私一人での出店、そして一組ごとの対応を丁寧に行ったため、
お客さんが待っている間に、流れてしまう事が何度かありました。
ほとんど休みなく接客で、お昼の休憩を取れたのが、
終了間際の15時25分から30分までの5分間だけでした。

休憩から戻ってきたら、知り合いが道満の自然再生についてのアンケートを取りに来て、
それに回答していたら、最後みんなで行う合唱に参加できませんでした。


それから動物愛護関連の仲間が、アライブ埼玉と戸田にゃんこお助け隊で出店しました。
アライブ埼玉は動物の権利や福祉についての内容のパネル展示、
戸田にゃんこお助け隊は、地域猫についてのパネル展示をしていました。


アライブ埼玉には呼びかけに応じて他の地域からも応援に来てくれて、
パネルの案内やちらし配布などでお祭りの参加者に呼びかけを行っていました。


今回のパネルは畜産についての内容を中心として、殺処分の事、
日用品との関連、毛皮の事などについてでした。

畜産については、例えば鶏はA4サイズの大きさに2羽の鶏が入れられ、
生きている間はそこの空間だけで生活します。
身動きがほとんどできず、ただえさを与えられるだけ。
羽づくろいもできません。
鶏舎の中には、太陽の光も風も入ってこない環境。
ストレスから病気になるのを事前に防ぐ為、抗生物質などの薬を予め摂取させています。
小さなケージからやっと出れたと思ったときが、鶏にとって最後のときです。
そうやって育てられたのが、私達の目の前の食卓にあがってきます。

動物の置かれている現状がわかりやすいサイトはこちら
アニマルライツ

勉強会や政策提言などをしているサイトはこちら
ALIVE

お疲れ会は、ミートフリー(お肉なし)で行いました。

1日お疲れ様でした。
ご協力有難うございました。





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