小さな植林隊
2007年 5月27日(日) P.A、体育館で運動
5月27日(日)6時30分起床 朝の集いが7時10分から始まるとの事で6時30分に起きました。 しかし、朝の集いにはみんな遅れてしまい、すでにラジオ体操が始まっている中で 私たちメンバーがばらばら参加してくるというみっともない有様でした。 しかも周りは中学生や大学生といった私たちより若い人たちです。 大人としての示しがつかないですね。 ラジオ体操が終わった後、参加者全員が整列して集まり、その各代表に挨拶をしてもらうということで 私も前に出て挨拶をしました。 しかし、中学生などはきちんと時間通りに参加していたのに大人である私たちが こんな状態では本当に悪い見本です。 みんなの前で私は挨拶ではなく謝罪しました。本当に恥ずかしかったです。 この時もっと時間に厳しくならなければと思いました。 自分がしっかりしなければと思いました。 朝から大分テンションがさがる思いをした後、食堂で朝食をさっさと済ませ、 9時にチェックアウトするので一度テントに戻りきれいにしてから再び荷物を持って、食堂へ。 近くの1室に置かせてもらいました。 その後またテントの方にある集いの広場に行きP.Aをやりました。 今回も新メンバーが参加していたので前回やったのと同じ名前を呼びながらボールを渡すゲームからスタートしました。 ある程度やっていい感じになってきたら次は場所を移動して丸太の上で一列に並んで立ち、 参加者の誕生日が右から左へ順番になるよう並び替えをするというゲームでした。 丸太の上はせまいので、移動するときはうまく両隣の人が協力しないと難しいです。 見事だれも丸太から落ちずにできた後は、各自、動物を思い浮かべてその大きさの順に右から並ぶというゲームでした。 同じく丸太から落ちずにやることと、今度は無言でやらなければいけないということです。 自分の動物をうまく相手に伝えるのはジェスチャーだけです。 言葉は一切発しませんでしたが、相手のジェスチャーを理解したときと、自分の動物を相手に伝えられたときは 嬉しかったですね。無言なのにとても楽しかったです。 その次は柱から柱へ、一本のワイヤーの上をうまくつたって移動するというゲームです。 上からもターザンロープのように紐がぶら下がっていて、それをうまく使います。 また柱と柱の距離は2本目、3本目と徐々に離れていき、上から垂れているロープだけでは渡り切れません。 そこで協力プレーが必要となってきます。 先にうまく渡れた人が反対側から手を伸ばし後から来る人を補助します。 その補助する人も、柱に捕まっている人は安定していいのですが、そのとなりで踏ん張る人は 補助の人が差し出す手と両足だけで1本のロープの上にバランスよくたちつつ、次来る人を支えて柱まで 持って行くようサポートしないといけないので一番バランス感覚が必要になります。 次のゲームは大きい板のシーソーの様なものです。 まずはこれの板の中央に、2列でバランスよくみんなが乗ります。 その後中央から端まで全員が移動しなければいけないのですが、この時、シーソーのようになっているこの板が 振れて地面に付いたらアウトです。そうならない様に移動しなければいけません。 慎重に行く為、一組ずつ、一歩ずつ、いっせいのっせで声を掛け合い移動していきました。 無事端まで行ったら今度は反対の端まで移動します。 時間が結構かかったので2歩ずつにしようと試したのですが失敗。 結局また一歩ずつ慎重にいきました。 そして全員が端まで行ったらその場から降ります。この降りるときも板が地面に触れてはいけません。 慎重な私たちは一組ずつ、いっせいのっせで降りていきました。 大分時間がかかったのですが、バランスを崩さないでできたことには満足でした。 ただ、ハルさんは私たちのことをみんなが協力しようと一致団結しているのはいいけど、 慎重に行こうと難しく考えすぎている部分もあると指摘しました。 板から降りる時をもう一度再現したとき、ハルさんはみんなで一度に降りれるんじゃない?と言ってきました。 試しにやったら確かにできました。 ハルさんはその後、みんなに意見を聞きました。 「自分の言いたいことは言えましたか?」 親指を立てて、それをメーター代わりに、親指が上なら100%言えた、 逆に下なら全くいえないという方法でみんなに同時に出してもらったところ 多くの人が親指は横向き位でした。 ハルさんは協調性があることは大事だけど、自分が思っている意見をいうことも大事だと教えてくれました。 もっと気軽に意見を言っていろいろな可能性をみんなで考えた方がより物事がうまくいくというのを さっきの板から同時に降りるという部分で気づかせてくれました。 「頭で色々考え込んでしまうよりもまずやってみよう、それでいいじゃない、 失敗したところで命が危なくなるわけでもないし。」まさにその通りです。 大人になると色々考えてしまうようになるからもっと単純でいい、大事なことに気づかせてくれました。 次は再び柱と柱の間のワイヤーを渡るゲームですが、今度は上からターザンロープがないほうでやりました。 より難易度が上がっています。 最初は間隔が短いのでさほど難しくなかったのですが、 3つめともなると、柱と柱は大人5人分か、それ以上間隔があいているので、相当なバランスが必要となります。 誰かが補助無しでも渡れるのでは?という意見が出てきたので、さっきの、まずはやってみようというのを実践する為、 全員、補助無しで勢いとバランスだけでいけるか試してみました。 でも誰一人できた人はいませんでした。 ということでやはり補助がないとだめだとわかったのですが、 その一人目の補助が反対側の柱まで行くのが大変でした。 一人目は反対側からの補助がないので後ろからのサポートと、後は自力で行くしかないからです。 この大役を見事果たしてくれたのはゆきんこでした。 さすがバレエ経験者。 たどり着くまでよろよろと不安定で、見ているこっちも心配でしたが見事渡りきったとき、 自分のことのように喜びました。ほんとすごかったです。 一人が渡りきったので士気も上がりました。 みんな失敗はしつつもなんとか渡りきり、あとはかずさんだけになったのですが、何回か挑戦したのですがうまくいかず、 ハルさんがそろそろ時間がと言い始め、また緊張が出てきました。 ラスト一回でだめなら終わりといわれ、どうなるかと思ったのですが、 最後の最後で、バランスが崩れそうなのを今まで以上に必死にこらえ、ぷるぷるしながらも、 とうとう渡りきりました。最後の最後で渡るとはいい演出です。笑 今回も終わった後に親指のバロメーターをやりました。 自分の満足度、それから思ったことを言えたかどうか。 見事みんな上を向きました。o(^ヮ^)o 振り返るとみんな思ったことをそれぞれ言っていて、じゃ、それを試してみようという とてもいい雰囲気でできたと思います。 普段できない協調性を伸ばす訓練、協調性といっても、黙ってついていくのではなく、 それぞれ思ったことを自由に言って、その中でいいものを選んで拾っていこうという前向きな協調性を ハルさんのおかげで学ぶことができました。 また、最後に前回も言っていた重要なことを言いました。 1、play hard:情熱を持って取り組もう 2、play fair:ルールを守り活動しよう 3、play safe:心と体の安全を守ろう 4、have fun:心から楽しもう 5、be positive:積極的にやろう 忘れないように。(o^-')b 今回もやってほんとによかったです。 一つ失敗だったのが写真を一枚も撮らなかったことです。。(^-^;) 夢中になっててすっかり忘れていました。笑 この後は食堂に行き昼食をとりました。 食べながら、さっき学んだことをお互い話して、言いたいことを言える環境を作っていきたいねと確認しあいました。(^-^) 朝へこんだ分はすべて吹っ飛んでいて、とても気分がよかったです。o(^ヮ^)o お昼が終わったら後は体育館で運動です。これは自分たちで自由にやるだけなのでとても気楽です。 今回の旅行の締めはバドミントンとインディアカと卓球です。 各自体育館の中で好きなものを自由にやりました。 バドミントンはひでさんと対決したのですが、上履きを履いていないくせにいい反射神経でやられてしまいました。(´〜`;) その後インディアカはしゅうちゃんとひでさんでやったのですが、P.Aのまねして名前を呼びながらやっていました。笑 最後卓球はひでさんにちょっとコツを教えたらすぐうまくなりました。 その後けいこちゃんと組んでてっちゃん、まさみちゃんチームと対戦したら圧勝でした。笑 まどを開け放して風が通るようにした体育館の中での運動は、これまたとても気持ちよく、 冷たいお茶が最高でした。 16時まで自由にやって、片付けと掃除をしてから受付へ。 最後職員の方々に迷惑をかけたお詫びと、お世話になったお礼をしました。 ありがたいことにまた利用してくださいと言ってくれました。 次利用するときは時間は必ず守りたいと思いました。 最後駐車場で景品分けです。 昨晩のゲームで勝利チーム者がかずさんの持ってきたLIFE CARDを引いて 順番にとって行きました。 パーティ用の景品とかあったと思いますが、なんかイベントがあったらそれらを忘れずに持ってきてくださいね。笑 紅白帽とか、女王様仮面とか、手品グッズとか。笑 これで今回の第2回植林旅行は終わりです。 色々ありましたが楽しかったですね。 またみんなで楽しみながら、木をバンバン植えて行きましょう。(^-^)/ この後は北本の爆弾ハンバーグを食べて帰りました。 友達の結婚式に出る為、先に帰ったくにがまた来てびっくりでした。笑 戻 る TOP |